こんにちは!
長野県上田市の美容室ヘアサロン、sii soo(シーソー)の店主、
京(ケイ)です!✨
まずは、このブログページを開いてもらえたこと、
とても嬉しいです!本当にありがとうございます!!( ^∀^)
このブログでは、sii sooがどんな雰囲気のサロンか知ってもらう以外に、
- 美容師しか知らない髪の裏ワザやコツ、美容業界のマル秘情報、
- お客様からのよくある質問や疑問、美容室でのトラブルにお答え、
- 時々ヘアスタイルもアップ☆
…と、読んでくれた方にちょこっとでもプラスになる様な情報を発信できるブログを目指していこうと思っています!
さて、今日は普段の営業中でもよくお客様から聞かれる質問。
Aさん(ー_ー)
『市販のヘアカラー剤を使って自分で染めるのと、美容室で美容師に染めてもらうの、
何が違うの???』
Bさん(´ε` )
『時間もないし、料金もかかるから普段は自分で染めてるけど、
サロンでカラーした時とそんなに違いを感じないし、セルフカラーって問題あるモノなの?どーなの??』
………(^o^)うーん
これ、スッッッゴイよく質問されます(笑)
今まで何人の方に聞かれ何回答えたか💦
⦿まず単刀直入に答えると、
【本人さえ良ければどちらも有り】
と思います。
さらに言えば
【自分自身がセルフカラーのメリットとデメリットを把握して仕上がりに納得していれば、使用するしないは自由】
です。
(あくまで、僕個人の意見ですよ!)
☆例えるなら、
体調が悪く風邪をひいてしまった気がする、
そんな時あなたはどうしますか?
病院にいって医師の診察を受けてキチンと薬を処方してもらい、薬局で何種類かの薬を受け取りますか?
それとも、病院には行かず自分で症状を判断してドラッグストアで販売している風薬を購入する、
もしくは事前に購入しておいた薬の残りを飲みますか?
という感じに似ています。
病院にいけば時間と診察代とお薬代はかかりますが、
医学のプロである医師の診察を受けられ、
症状に合わせた薬剤(咳止め、熱冷まし、鎮痛剤など)を適正な量と日数分もらえますね。
病院の薬は具合が悪くなって診察を受ける度に処方され、
使わずに残った薬は安全の為に繰り越さないという指示が出ます。
つまり、『医学と薬学のプロである医師と薬剤師の一人一人に合わせた処置を受けること』が出来ますね(^_^)✨
あとは…病院に行ったという安心感でしょうか(笑)
一方、病院に行かなければ、時間はかからず、ドラックストアなどで比較的安価で薬が手に入ります。
そして、残ったら捨てずにそのまま薬箱にストックして、次に具合が悪くなったら大体の方がまた使いますよね(^_^)
この場合は症状別の処方ではなく一箱で熱、喉、鼻に効くといったオールマイティなタイプが大半だと思います。
(ちなみに、表記されている順に効果があるという説は、都市伝説的なモノみたいです…)
…と、例え話でしたが、
コレは僕が営業中に質問された時にお客様に答える時によく使う例えです。
コレを先程のヘアカラーに置き換えると、
美容室のヘアカラーのメリットは、
- 一人一人の髪質に合わせてカラー剤を調合できる(髪の太さや硬さ、色素の量、髪のダメージの状態、カラーパーマなどの薬剤施術の履歴など)。
- 希望の色味や明るさに合わせて薬の組み合わせ、カラーの表現の幅が広い(鮮やかさ、ツヤ感、色持ち、白髪のカバー、ハイライトなどのデザイン)。
- 頭皮が弱い敏感肌の方、アレルギー体質の方、妊娠中の方に合わせた処置ができる。
そして、ここが超重要!
美容師が塗るので、塗りムラがなく、
次回以降のカラーやパーマの施術に無駄なダメージや失敗が起きにくい!
さらに、
美容師免許を持った者だけが使用を認められた成分が配合された薬剤を使用する為、
毛髪の中に薬剤が残留しにくく、
日にちが経った時の仕上がりが違う!!
(色持ちや手触りなど)
↑これ、ホント大事なんです(涙)
ちなみにプロ用のカラー剤に泡タイプがないのも、ここに関係しています!
アレは正直オススメしません💦…
それについてはまたいつか説明しますね(T_T)
次に、美容室のカラーのデメリットは、
- わざわざ美容室に来店してカラーして帰る。この時間が結構かかる。
(小さいお子さんがいる方や、お仕事が不定休の方が圧倒的にこの理由ですね。)
- 自分で染めるセルフカラーに比べると倍以上のコストがかかる。
(ちなみに市販のカラー剤とサロン用のプロ用カラー剤の材料費に、皆さんの想像するような大差ありません。
プロ用なんだから薬剤だって高いんじゃないのか、と驚く方も多いですが、そこは技術費用とお考えください。)
そして、次はセルフカラーのメリットですね(^_^)
- 美容室に行かなくてもいいのだから、気軽にいつでも染められるので時間短縮になる。
- 多少のヘアダメージや細かい色味や明るさにこだわらないのであれば、ある程度の仕上がりには染まる。
- 薬剤費のみなので、コストが大幅に削減できる。
…こんな感じでしょうか(・∀・)
そしてデメリットは、
『※仕上がりには個人差がある』と表記されているくらい人によっては仕上がりが安定しない。
ここも超重要!!
自分で塗るとかなりの塗りムラができるので、
色ムラ以外にダメージのムラが発生して美容室に行った時に深刻な事故が多発する!!
染めた日から数日は手触りも良いが、(感触向上成分の為)
数日経過した時の色持ちとダメージが大きい!
以上です。
ふ
要は、
- 【自分で染めると塗りムラが必ず発生して、それが原因で深刻な事故が発生しやすい】
- 【美容室と同じ仕上がりのクオリティを求めない、割り切る】
これを把握した上で使用を続けるのであれば、自分で染めても自己責任である為、
問題はないかと思います。
では、その《深刻な事故》とは何なのか…
ちょっと長くなるので、続きはコチラに繰り越しますね💦
まだもう少しお付き合いください(ー_ー;)💦
関連記事はコチラ↓
白髪染め(グレイカラー)とオシャレ染め(ファッションカラー)の違いと注意点って?