こんにちは!
長野県上田市の美容室ヘアサロン、sii soo(シーソー)の店長、
京(ケイ)です!✨
まずは、このブログページを開いてもらえたこと、
とても嬉しいです!本当にありがとうございます!!( ^∀^)
このブログでは、sii sooがどんな雰囲気のサロンか知ってもらう以外に、
- 美容師しか知らない髪の裏ワザやコツ、美容業界のマル秘情報、
- お客様からのよくある質問や疑問、美容室でのトラブルにお答え、
- 時々ヘアスタイルもアップ☆
…と、読んでくれた方にちょこっとでもプラスになる様な情報を発信できるブログを目指していこうと思っています!
さて、
タイトルの繰り返しですが、
あなたの毛先は
【キラキラ透けていますか?✨】
もしくは
【チリチリしていたりしますか?⚡️】
もしイエスの方は、このまま読み続けてもらった方が良いと思います😅
逆にノーの方、今回はあまり関係ないかもしれません。
でも、
もし普段から理美容師でカラーやパーマなどの薬剤を髪に使ったりしているなら、
今後のためにも一応読んでもらえると嬉しいです( ´∀`)✨
関連記事はこちら↓
【この髪の正体とは!?】
毛先がキラキラ透けている(部分的に透明感がある)、
または、チリチリ(シャキシャキ)とした質感。
こんな毛先の方。
危険です。
トリートメントをいくらしても、中々状態が改善されなくないですか?
なぜヘアケアをしても、髪の毛が回復しないのか?・・・
なぜなら、
このキラキラした毛髪は【ポーラス毛】とよばれ、
健康な髪の中に入っているはずの成分が様々なヘアダメージで失ってしまった状態。
キラキラ透けて見える理由ですが、
キューティクル自体は透明なフィルムのようなものなので、カラッポの髪の毛が透けているからです。
『中身の無い 破れたビニール袋』をイメージしてください。
↓
この髪の毛の特徴は、
- 濡れた状態で引っ張るとゴムのように伸びる
- 濡れた髪を乾かすのに時間がかかるが、乾き切るとパサパサで水気が無い
- 髪を結んだ後がしばらく残る、アイロンの巻きが長く持つ(形がつきやすい)
なぜこんな特徴があるかと言うと、
本来、
健康な毛髪はしなやかで適度なハリとコシがあり、表面にはツヤ、内部にはタンパク質や脂質、水分を含み、
とても安定して丈夫にできているんです。
しかし、度重なるダメージで毛髪に過度のダメージがかかると、
髪の形状を維持できなくなり崩壊してしまうんです。
そうするとどうなるか。
- キラキラ透けるポーラス毛、
- プチッと千切れる切れ毛、
- バサバサに広がる枝毛、
- チリチリにちぢれたビビリ毛・・・
ツヤや指通りどころか、
髪の毛がまるでホウキか ワラのようになってきます⚡️
この状態の髪の毛は、とっくに限界を超えてしまっています💦
他の記事にも書きましたが、
髪の毛は元々は人体の一部ですが、神経の通っていない死滅細胞です。
爪も同じですが、
割れた爪は放っておいても再生しませんよね?
髪も同じです。
手遅れになった毛髪にはどれだけ高級なトリートメントを使おうが、
そのダメージがなかったことにはなりません!
一時的に手触りは向上しても、
それは結局その時だけ。
複雑骨折に塗り薬も絆創膏もダメです。
では、
限界を超えてダメージしてしまった髪はどうすれば一番良いのか。
それは、
カット!!
切ることです!!
放っておいても、ケアしてもダメなら、
ダメージ部分を切り落としてリセットすることが一番です。
ダメージで見た目にまで変化の出ている毛先を残すよりは、
いっそ無くしてしまうことで長さは短くなれど、
少なくとも切る前よりダメージして見えることはなくなります。
ですが、
中にはどうしても切りたくない方もいると思います。
そんな方は、
ダメージを最初からさせないと言うことが大切です!
ダメージしてから何かする、ではなく、
ダメージしないようにするにはどうしたら良いか。
その意識が一番のダメージケア(回避)だと思います!!
と、
キラキラ透ける、チリチリしている髪について書きましたが、
要は
【髪の限界を超えた結果】
と思ってください(´-`).。oO
そして、
その髪を見て『これはマズい!』と思ったら、
今日から普段の髪の扱いを改善していくことを強くオススメします!!
髪の改善方法でお悩みの方は、ぜひご相談ください( ´∀`)✨
時間と手間は掛かりますが、
髪がどんどん綺麗になるときっと嬉しくなりますよ♪
ps.
最近ネットでよく目にする【傷んだ髪の改善ビフォーアフター】の写真。
(イメージ図)
ビフォーはバサバサに傷んでいて、
しばらくそのサロンに通うとアフター写真ではツヤツヤに変わっていたりしますが、
それだけ見ると『こんなに髪が蘇るなんて!』
と思うかもしれません。
でも、このパターンに多いのが、
・カラーを暗くしてビフォーよりも明るさを落ち着かせている
(明るい髪より傷んで見えにくい)
・長さを切って髪が新しく生え変わっている
(数ヶ月後の写真で長さが変わっていなければカット済み)
・アフター写真だけストロボ撮影で光を反射させている
(ツヤ感が増すため)
など、
パッと見ではわからなくても、
見せ方だったり回数を重ねた結果だったりするので、
やはり髪はそう簡単には改善しません。
写真の仕上がりだけに惑わされないように気をつけてください!
(´-`).。oO
ではでは、また!