こんにちは!
長野県上田市の美容室ヘアサロン、sii soo(シーソー)の店主、
京(ケイ)です!✨
まずは、このブログページを開いてもらえたこと、
とても嬉しいです!本当にありがとうございます!!( ^∀^)
このブログでは、sii sooがどんな雰囲気のサロンか知ってもらう以外に、
- 美容師しか知らない髪の裏ワザやコツ、美容業界のマル秘情報、
- お客様からのよくある質問や疑問、美容室でのトラブルにお答え、
- 時々ヘアスタイルもアップ☆
…と、読んでくれた方にちょこっとでもプラスになる様な情報を発信できるブログを目指していこうと思っています!
さて、
今日は誰でも使っているであろうシャンプー☝️
よく質問されるのが、
『シャンプーはどれを選べばいいの?』
『私(僕)にオススメのシャンプーはどんなシャンプー?』
確かに美容室やドラッグストアにはたくさんの種類のシャンプーがズラーっと並んでいますよね(´-`).。oO
もはや
たくさんありすぎて、正直どれがいいのかわからない!!
僕もたまーにドラッグストアでどんなものが出回っているのかチェックしますが、
あんなに棚の上から下まであったら、目が回ります(笑)
そもそも美容室のシャンプーですら美容師でも把握しきれないほどの種類があるのに、
その上、市販のシャンプーまで合わせると もはやとんでもない数です!!
(最近だと通販限定の商品までありますしね😥)
さらには
- 髪質(軟毛、硬毛、くせ、ボリュームなど)
- ダメージケア(質感、ツヤ感、水分バランスなど)
- カラーケア(退色防止、アルカリ除去など)
- 頭皮用(育毛養毛、敏感肌、フケかゆみ防止など)
- オーガニック(自然由来の主成分)
- 皮膜除去(シリコン・コーティング落とし、炭酸系)
など、
目的に合わせた区別もされています✨
メーカーも商品名も成分の種類も、
ありすぎるとわからなくなりますね(;´д`)・・・
では、
そんなにたくさんあるシャンプーの中からどうやって自分に合わせたシャンプーを見分ければいいのか???
そのコツは2つ!!
①自分がシャンプーに求めるコトは何なのか?
②シャンプーにいくらまで払えるか?
よくシャンプーをネットで調べると界面活性剤など成分の解析や解説が出てきますが、
難しくて長い説明になるので今回は割愛します(´-`).。oO
細かい内容成分まで気にかける方には申し訳ないですが、
結局シャンプーは髪と地肌を洗う洗剤!!
仕上がりと使用感が大切。
では、①にある自分がシャンプーに求めるコト。
先ほども出た
- 髪質(軟毛、硬毛、くせ、ボリュームなど)
- ダメージケア(質感、ツヤ感、水分バランスなど)
- カラーケア(退色防止、アルカリ除去など)
- 頭皮用(育毛養毛、敏感肌、フケかゆみ防止など)
- オーガニック(自然由来の主成分)
- 皮膜除去(シリコン・コーティング落とし、炭酸系)
↑
一般的に手に入るシャンプーはこの中のどれかを目的に存在しているはずです。
【ただのシャンプー】ってないですよね?(;´д`)
ここから、
- 『とにかく地肌をしっかり洗いたい!!』
- 『毛先が絡まるから指通りよくしたい!!』
- 『肌が弱いから、なるべく優しい洗浄力のマイルドなものを・・・』
など、
あなたの悩みの優先順位が高いモノを基準に選んでいけば、
それに関係のない効果は消去法で減っていくはず
なので、
かなり絞れると思います( ´∀`)
先ほどの繰り返しですが、
結局シャンプーは髪と地肌を洗う洗剤!!
そこに上に挙げたプラス効果をいくつ求めるかです。
肌の弱い方は、ただ洗うだけでなくアミノ酸系のマイルドな洗浄力か刺激の少ないオーガニックシャンプーを。
ダメージが気になるなら、ただ洗うだけでなく毛髪ケア成分の配合されたハイダメージ用シャンプーを。
ただスッキリ洗いたいなら、シンプルに洗浄力の高い石油系や高級アルコールシャンプーを。
などなど。。。
ここから②に続きますが、
その悩みをたくさん満たすシャンプーほど値段が高くなる!!
(たまに掘り出し物的な商品もありますが・・・)
美容室のシャンプーが比較的 高価格なのは様々な悩みに対応できるよう内容成分の質を高く、種類を多く配合しているからです。
【例】
オーガニック主成分で地肌に優しく皮脂の匂いを抑え、
phコントロールとヘマチン、フルボ酸によるカラーの退色防止、
弱酸性。ノンシリコン。
と、1つの商品でいくつかの目的に対応していたりします。
こだわりの強いシャンプーになると一本で2万円を超えるものもあります( ̄▽ ̄;)💦💦
シャンプーにいくらまで出せるのか?
値段の天井を決めないなら選択肢は無限ですが、
逆にいくらまで、と決めれば、
あとはその中から自分の悩みをより多く満たすシャンプーを。
逆に、
求めること、条件が少なければ、
わざわざ高いシャンプーを選ばなくても良いと思います!!
【例】
頭皮をさっぱり健やかに洗いたい。
これだけならケア成分も香料も必要ない昔からあるようなシンプルなシャンプーで十分。
要は、
値段で決めるか、目的で選ぶか、
落とし所(決め所)の問題なので。
自分に合ったシャンプーは、
自分の悩みと出せる金額を天秤にかけて
アリ!!
と思ったら使ってみる、
で良いと思います( ´ ▽ ` )。。。
ps.
と、偉そうに講釈垂れましたが、
結局シャンプーって使ってみないと完璧にはわからないんですよね(;´д`)・・・
一度も失敗しないで人生史上ナンバーワンなシャンプーにめぐり合うのは美容師でも至難です💦
今回の内容は【失敗しにくい】的な選び方ですね・・・
美容室用の良いところは施術などで試せるところなんですが・・・
そういえば、ドラッグストアだとシャンプーのテスターが備え付けて合ったりしますが、
アレはその場でどうやって試すんですかね?。。。