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②【教えてくれない💦】自分の髪(身)は自分で守る!!

こんにちは!

 

長野県上田市の美容室ヘアサロン、sii soo(シーソー)の店主、

京(ケイ)です!✨

 

まずは、このブログページを開いてもらえたこと、

とても嬉しいです!本当にありがとうございます!!( ^∀^)

このブログでは、sii sooがどんな雰囲気のサロンか知ってもらう以外に、

 

  • 美容師しか知らない髪の裏ワザやコツ、美容業界のマル秘情報、
  • お客様からのよくある質問や疑問、美容室でのトラブルにお答え、
  • 時々ヘアスタイルもアップ☆

 

…と、読んでくれた方にちょこっとでもプラスになる様な情報を発信できるブログを目指していこうと思っています。

 

 

では、前回の①の続きですね!(^o^)/

 

お客様自身が自分の髪について何をされて何を使われているのか、

 

  • 知らない
  • 気づかない
  • 教えてくれない

 

これが美容室のトラブルに関係していると述べましたが、

 

例えばどんな事があるのか?

 

僕が働いてよく目にする光景や、

他の美容室に行ってみて経験した事で挙げると、

 

ほんの一例ですが、

 

【カラーやパーマで髪の毛が傷んでいる、これ以上悪化させないにはどうしたら良いのか?】

 

に対し、

 

『このトリートメントを使えば髪の中に栄養が入り込んで内側から修復されて、髪の毛が回復しますよ!

しかも、使い続けるとどんどん効果がアップして生まれ変わったような髪になれます!』

 

 

…これ、結構多いのですが、

 

トリートメントで傷んだ髪は治りません!!

 

未だにトリートメントで髪は治っていくと思っている人が多数いますが、

 

トリートメントは治す(補修、修復)モノではないです!

一時的にツヤや手触りを向上させて、

本当に復活したかのように感じさせているだけ。

 

髪は神経の通っていない死んだ細胞。

一度傷んだ箇所は再生もしないし、修復もできません!

 

どれだけトリートメントをして表面をコーティングして内部に成分を詰めても、

そこに内臓がある訳でもないので、

洗えば流れ出るし、使用をやめれば手触りも持続しません。

 

 

怪我の治療みたいに、いつか髪のダメージが完治する訳ではないんです💦

 

 

大切なのは、

なぜその人の髪が 傷んでしまったのか原因を探り、

必要以上にダメージをさせないにはどうしたらいいのか提案してあげること。

 

これがある意味、

1番のトリートメントだと思います( ´ ▽ ` )

 

痛み過ぎなければ、そもそもトリートメントいらないですからね(笑)

 

 

『そんなことはない💢トリートメントで治るんだ!!』

と、反対意見もあるかもしれませんが、

 

もし本当にトリートメントでダメージが治っていくなら、

いつかトリートメントをやめても大丈夫なタイミングが来るはずですよね?

 

似たようなのだと、

 

『ウチのカラーやパーマのお薬にはオーガニックの優しい成分が含まれているので、

ダメージを気にせず繰り返しても安心です!

さらに、お薬をつける前にトリートメントをしてから行うので毛髪をケアしながら施術できるのでダメージレスですよ!』

 

 

…これだと薬剤メーカーの宣伝文句をそのまま過信した美容師が、

お客様の髪に適さない薬剤を安易に使用して大ダメージを引き起こす あるあるパターンです💀💦

 

優しい薬を使ってもらったはずなのに、何でこんな結果に?!(T_T)💦

 

…他には、

 

 

【白髪が気になるのだけど、そろそろ白髪染めをした方がいいのかしら?

でも白髪染めで暗くなるのはイヤだし…

いつもは気になったら抜いてるのだけど…】

『まだまだ白髪は目立ちませんが、気になるのであれば白髪染めで暗くなりすぎないように他の薬と混ぜて染めていきますね!

完全には白髪染めで染めないので心配いりませんよ!

 

このパターンもよくあります。

 

以前通っていた美容室では、

どうやら白髪染めやオシャレ染めや黒染めを混ぜて染めていたみたいだけど、

お客様は基本 美容師にお任せ。

 

気が向いて、いつもより明るくしてみたいと相談したら、

それはできません

と言われた。(色素がどうとか、相性がどうとか、謎の説明あり💦)

 

そして、お店を変えて 次のお店でも明るくしたいと相談すると、

 

前回どんな薬剤で染めているか担当者からキチンと説明はありましたか?

それが把握できないと、ムラになるかもしれない。

上手くいくか、失敗するか、保証はできませんよ?

 

 

こうならない為には、

白髪染めの特徴と、今後カラーをする上での注意点をキチンと伝えて、

お客様にどういう薬剤でどういう施術をするか知っておいてもらうべきです。

 

例えるなら、薬局でもらう【お薬手帳】ですね💊

 

今までの薬剤の履歴が髪の内部には残っているので、

お客様自身がお薬手帳をつける感覚で次の美容師に今まで髪に何をしたか申告しないと、

美容室によって扱う薬剤もバラバラなので、

他店の美容師が何をどう使ったまでは完璧に把握できません(T_T)

 

お客様から教えてもらえる情報だけが頼りなのです!

なので、

たかが、染めてるだけ、パーマしてるだけ、と思っていると、

 

知らないうちにヘアスタイルの自由度が減っているかもしれませんよ(T_T)💦

 

全ては自分の髪の為です!!

 

 

あと少し続くので、

ここらで一旦 区切ります(^_^;)♨

 

次の③で最後です!

 

では、また!!✨✨✨